友人が庭で一生懸命育てているシャインマスカットちゃん。
ホームセンターで苗を購入し、大きな植木鉢に植えていたのだが、なかなかシャインシャインってならないのだという。
大丈夫。
この時期やっておかないといけないことをやってあげた。
せっかくならちゃんとしたものができたほうが嬉しい。
今年は2房だけど、来年は30房‼️
そう伝えると友人は目をキラキラさせながらはしゃいでいた。
彼女が上手く栽培できなかったのは、彼女に技術がなかったから。
家庭菜園ならば、それで良いが経営となるとそれは破綻に直結する。
技術は経営の大きな要素である。
農業技術とはなんだろう。
種や苗から収穫物を得るために人が側面的に行う、例えば水やりだったり肥料だったり。さらにより多くの収穫を得たり、品質をあげたりするための品種改良やビニールハウル、トラクターなどの機械施設の導入も技術だ。
あとはこれらの知識を背景にどのタイミングで何をやるべきかという決断。
これが重要。
知識を持っていてもやらなきゃ何にも変わらないし、植物や動物が求める時期にやらないと無駄になることもある。
タイミングだいじ。
あとは、それをやり遂げようとする情熱。
時に瞬発力が必要なこともある。
これだけ、俺一人でやるのか・・・と泣きたくなることもある。
こういう思いを乗り越え、次は楽にやれる方法を考える。
これが新しい技術を産む。
諦めたらそのまま。
情熱を原動力に技術をもって前に進む。
シャインが30房ずらりとぶら下がっているさま。
あはは。
誰でもニンマリしてしまう。
上手くいったらいいね♪
農業技術を提供してあげたお礼にアイランドシティをジョグで案内してもらった。
この辺、すっかり都会になったね♪