ブラックオリンピアの一回目の摘房が終わった。
妻と母上に頼み込んで土曜日と日曜日の午後、1日半で約10000房を落とした。
出遅れの小さな粒だったり、花ぶるい気味、セットし忘れのだらーんとした房などを落としていくと、だんだん、ちゃんとした重量感あるものが揃ってくる。
ううん。
いい感じ。
今からの一ヶ月間でさらに半分にしていく。
枝の伸びを見ながら、少しずつ落とし、枝が自発的に伸びるのをやめる自己摘芯を起こさせられれば100点♪
日曜日、福岡市からお友達が手伝いに駆けつけてくれた。
三人目のお弟子さん。みきさん。
庭に1本シャインマスカットが植っていて、今年、初めて実が成る。
目指すはシャインマスカットマスター。
日曜日にやるシャインマスカットの作業は、摘芯。
こちらは、強制的にハサミでチョキン。
一本一本摘芯していく。
すでに副梢が伸びたくって、からまっているのをほどきながら進んでいく。
「いやぁ―。エンドレスでやりたくなりますね。編み物的な感じ。」
編み物かぁ。そうかも。
ひとつひとつの作業の積み重ねだからね、農業って。
「この作業って、整理整頓ですね♪」
そうね♪
摘芯して、誘引していくと、日当たり良くなって整然となっていく。
「あー首いた」
棚の上を向き、手を上に上げた体勢での作業は、首や肩にダメージを与える。
慣れていても肩が凝るのだから、初めてだったら相当辛いだろう。
元気いっぱいで楽しんで手伝ってくれた彼女には、マイシャインシャインを一房プレゼント。
「みきシャイン」また、様子見に来てね♪