ラジオで4月にアブラゼミが孵したりゲンジボタルが出たりってお話があった。
手嶋ぶどう園では、先週ぶどうの色づきが始まった。
ビニールハウスだしちょこっと加温もしたのをさっ引いても生育ステージがだいぶ早い感じ。
これはぶどう農家にとってはありがたいことである。
色づきトップは、ウチのブラックシップ品種のブラックオリンピア。
色づきはうっすら全体が色づいていくのではなくて、まずポツンと一粒が黒くなる。
「とび玉」という。
とび玉が出ると健全で、このまま全ての果実が色づき、熟してくれると占える。
しかし、房全体がぼわーんと色づくようなことになるとそれは大きなおおごと‼️
そのままでは赤熟れになり、それはぶどうの樹が果実付けすぎだぞ、この欲張り💢というサイン。
その時は、房をさらに落とす。
でも色づき始めた房を落とすのは、流石に罪悪感というか、もったいなさというか、かなり勇気が要る。
毎年同じ房数にすれば良いということではなく、天候とか樹のコンディションとかで判断する。
まだ、よくわからん・・・。
なかなか親父みたいにぶどうの声を聞くのは難しいな。
まあ、今年は大丈夫だ。
これでちょっと安心♪
温暖化で、今年のぶどうは良かった♪とか一喜一憂しているが、見えないとこで自然は大きく影響を受けてるんだろうなと心配にもなる。
安心心配安心心配。
ははは。
笑い事ではない。