本日、令和六年度JAたがわ川崎果樹部会の定期総会を開催した。
川崎町長、田川普及センター長、そしてJAたがわ組合長に来賓として隣席いただいた。
町長は我が町のリーダー。組合長も川崎町出身で父の代からお世話になっている。センター長は一緒に仕事をさせていただき指導してくれた頼もしい先輩だ。
ある意味、「始動」となるこの会をその皆様のお立ち合いで迎えることができた。
個人的にも激烈に感慨深いのである。
昨年11月6日に臨時総会で部会長に就任した。
まず、JAの部会ではあるが共販は限定的なため、皆で協力して共販する品目を選考した。
そのなかでシャインマスカットは共通して栽培されている。しかしすべてそれぞれの農家が庭先販売や直売所の出荷が主体である。
その状況での共販というのは非現実的だ。
そこで、9月に収穫したシャインマスカットを冷蔵保存し、12月の年末需要に合わせての出荷を考えた。
昨年度は、近隣での先進産地である大分県を視察した。
今年度は、普及センターの支援で貯蔵試験を実施する予定である。
12月出荷シャインマスカットのメリットとして
・皆さんが持っているお客さんに販売できる
・ふるさと納税に産地として参入できる
・道の駅での販売
・9月後半から10月、長野や山梨の果実が流入、県内
の大産地からも出荷が増えるが、これを回避し競合が緩和される
・トンネル以降の作型でも高単価が望める
・新規就農者の参入が歓迎できる
課題もある。
・貯蔵がうまくいくか
・冷蔵庫どうする
・販路 これは、もう話を着けています。
新生JAたがわ川崎果樹部会。
少数だがこれからしっかりと前に進んでいきたい。
ご臨席の町、普及センター、JA等々のご支援をお願したい。
スタートは、ここ、この時点。ご臨席の皆様にその生き証人になっていただきたい。
見守っていてほしい。
総会の後、近くの寿司屋さんで懇親会。
話は尽きない。
この空気。
いい‼️
さあ、今年もやったるぞ♪