居間で寝落ちしたりなんたりしながら、これまで準備を進めてきた妻。
楽しそうにあーじゃないこーじゃないとやってる姿に、ちょっと何かしてあげたくなった。
金曜日、会場がある宗像のお花屋さんを訪ねた。
あのう、写真展にお花を飾ってあげたいんですけど。
「え?わざわざ、田川からお越しになったんですか?」
妻が写真展やることになっててこれこれしかじかこういうわけでして。
「分かりました。悩んで華やかな感じにやりますね♪」
店主と少しお話をした。
田川には行ったことがないのだが、五木寛之先生の「青春の門」を読んでどんなとこだろうと思っていたという。
「一度行ってみたいと思っていましたが、そのまま行かずにいました。夏に是非、ぶどう畑にお邪魔しますね♪」
お待ちしています?
いろんなところでいろんな縁に出会う。
会場に着くと、すぐに花のスタンドが出迎えてくれた。
福太郎と百太郎はウチの猫ちゃんたち。
今回、妻がテーマにしたモデルさん。
この写真展がまた、新しい縁の入り口。