ぶどう園日記

甘さの代償

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とび玉が全体に広がってきた。

とび玉食べたらどんな味か。

食ってみないと分かりませーん♪

食べてみると、まだ酸っぱいのは酸っぱいが、ちゃんとぶどうの味だ。

収穫のリアリティがぐっと引き寄せられるな♪

この瞬間、ちょっと緊張する。

とび玉がくっきり出たなら、そのままでも大丈夫。

ボワ〜っと淡く出たら注意信号だ。

摘房して、房数を減らしてやる。

そうするとしっかり着色してくれる。

先週、ひと通り摘房したが、まだあまい所は、とび玉の出が弱い。

さあ、ばっさりいきましょう♪

チョキ。

ボサ。

チョキチョキ。

ボサボサ。

すでに300g以上ある房をハサミで切る。

1秒後、房がダイナミックに着地する音。

チョキチョキチョキ。

ボサボサボサ。

あ。

切りすぎた?

振り返ると、結構な光景。

もっと小さい時に落とせばいいんじゃないかと思われるかもしれない。

早く果実の数を少なくすると、枝が栄養成長を始め、伸びまくる。

そうなると枝ばかり伸びて果実が大きくならない。

そこで、枝の伸び方を見ながら新梢の先端が止まっているのを確認してから房を落とす。

栄養成長から生殖成長に切り替わってから、房を落とすことで、果実の肥大を促す。

果実で枝に負荷をかけ、最適な成長に導く。

その先にぷりぷりの甘いぶどうがある。

まあ、言うほど上手くはいかないが、これが甘さの代償。

お前たち‼️無駄死にではないぞ‼️無駄死にではっ‼️

本当は三段階でじっくり枝の伸びを見ながらやりたいところなのだが、あたしゃしがない兼業農家。

土日でそれはできませぬ。

そんなら土日でやれることやりましょうってね。

来週、袋掛け。

うふふ。

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