手嶋ぶどう園オリジナルワインは、自園で栽培したマスカットベリーAとヤマソービニオンを原料に田主丸の巨峰ワイン様でワインに仕込んでもらう。
昨年は収穫時期が遅かった気がしていた。
摘房で、一枝一房にするのが遅くなり、十分糖度を上げることができず、なるべく長くならせて糖度を上げようとしたが、今度は酸度が下がってしまい、狙った糖度もさほど上がらず、結果残念な気持ちでワイナリーに持ち込んだ。
今年は摘房を早目に行い、粒の肥大も去年より良好。糖度も18から19度と昨年よりだいぶ高い。
今年は少し酸も感じられ、メリハリのある状態で収穫できる。
よしよし。
私一人で収穫するのはなんだか勿体無いので、皆さんにお手伝いしてもらおうと「手嶋ぶどう園オリジナルワイン収穫祭」を開催した。
収穫祭といっても、原料のベリーA達を収穫するだけなのだが、15人もの皆さんが参加していただいた。
え。
今日手伝いに来るはずだった野村君、コロナの濃厚接触者で喉が痛いって?
それは休養しときなさいっ‼️
とはいったものの。
皆さんをちゃんと誘導するのに一人では無理だ。
少し早めに来ていただいて手伝ってもらえないでしょうか。
参加予定の由美さんとみきちゃんにお願いした。
イベント集合時間のちょっと前、元同僚で友達の堀田君がぶどうを買いがてらふらりと遊びに来た。
おお‼️ジーザース✨
堀田君、ちょっと手伝ってくれよ♪
園に移動し、体温計測、手指の消毒やってから作業開始。
密にならないよう、2パートに分かれてもらっての作業だ。
収穫作業をやっていただくだけなのだが、楽しんでもらえるんだろうかと見ていると、
「ワインのぶどうってこんななんですね‼️」
「楽しすぎる〜♪」
良かった♪楽しんでいただけている。
頑張って作ったぶどうを食べてもらっておいしいと喜んでもらえるのは嬉しいことだ。
今回のように収穫してもらって楽しんでもらえるのは、新しい喜びを知った感じだ。
私も嬉しくなった。
後半、あとちょっと、というところでバケツをひっくり返したような土砂降りの雨。
しかも雷ビカビカ。
わわわわー‼️
皆さん、ここまでで、作業を中止してくださーい。
堀田君と私が居残って全身ずぶ濡れになりながら、濡れたマスクで呼吸困難になりながら、残りも収穫コンプリート‼️
軽バンに積み込み、直売が終わってから妻とワイナリーに持ち込んだ。
約600kgのベリーAとヤマソービニオン。
今年は、自信作のぶどう達。
美味しいワインにしてやってください。
なんだか、娘を嫁に出す心境。
美味しくださいなりますように?
大雨の中、収穫してくださった皆様‼️ありがとうございました?
みんなで美味しいワイン飲みましょうね?