月曜日からトレーニングを再開した。
今週から朝夕涼しくなってきたのと、ぶどうの販売がピークを超えたのと、それからそれから福岡マラソンまであと二ヶ月あまり。
最後の理由。
これが一番ドシっと迫ってきた。
久しぶりだから月曜日は軽めに走って昨日はスイミング。
今日も軽め。
明るい月を見ながら走った。
日曜日、友達夫婦がぶどう園を訪ねてきてくれた。
「福岡マラソンエントリーしたら当たってしまったの・・・」
と奥さんと妻が盛り上がっていた。
マラソン走りたいからエントリーするのだろう。走りたくなければ、エントリーしなければいい。
そう思うだろう。
マラソンランナーの中には、「フルを走りたい」という思いと「あんなキツイことしたくない」という気持ちを持ち合わせている人がいる。
今年はサブ3頑張るぞ‼️と目標を持って取り組んでいると、そんなことは思わないのだが、毎年恒例とか友達に誘われたとかの動機でのエントリーだと、そうなったりする。
そんな時、福岡マラソンのような抽選で参加者が選考されるレースでは、まずエントリー時点では執行猶予の状態で、当選で参加が確定する。
とりあえずエントリーしたことで、「私は走ろうとした」という意思表示はやった。
その後、落選すれば、それは自分のせいじゃなくって大会当局のせいなんだから仕方ない。あー走りたかったけど、仕方ない。
と、葛藤がスカッと解消されるウルトラCが決まる。
全く建設的ではない葛藤なのだが、ランナーの多くは大なり小なりこういう葛藤と闘いながらレースに臨む。
もう、闘いは始まっているのである。