ぶどう園日記

だれかに

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香春町の道の駅「わぎえの里」の出荷者交流会に参加した。

妻にその事を伝えると、誰か知り合いがいるのかと聞かれた。

誰も知らん。

「そんな飲み会によく行くね‼️私、絶対行ききらん」

はは♪

行ったら必ず、誰かに会うんよ♪

そんなもんだ。

田川市のかしわぎというお店。

会場で腰掛けると隣に座った青年から、

「あ!手嶋さんお久しぶり♪」

おお‼️及川くんかっ‼️

これはびっくりした。

高校同窓会の当番期に校門前の田んぼで米を作り、それを酒にして同窓会総会で乾杯した。

その米を栽培してくれたのが、この青年、及川くんだった。

今も元気にやっているようだ。

開始時刻が迫ってくると目の前の空席が埋まった。

男の顔に見覚えあり。

「おお‼️元気にしちょったか❓」

前席に座ったのは、高校の同級生、林久秀。

何年振りかな。

多分最後に会ってから7、8年は経っている。

彼は英彦山にある柚子胡椒の老舗を経営している。

そうか、元気ならよかった。

すると隣のおじさんが、

「手嶋さん❓」

と声をかけてきた。

あ。

川崎町のいちご農家の方🍓

なんだなんだ。

結構知ってる人いるやん。

宴が暖まり始めてから私の肩を叩く背広の男。

あら、佐野くん。

この町の役場の課長さんだな♪

こりゃ、プチ同窓会やないか♪

ね。

行ったら必ず、誰かに会う。

そんなもんそんなもん♪

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