ぶどう園日記

今年の宿題、ホームページ作成

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今年の宿題をやった。

何個かやり残しがあるのだが、そのうちの一つを年内に着手。

一昨年、父が建てた看板をリニューアルした。

もう何十年も前のもので、錆びていて何が書かれているのかほぼ見えない状態だった。

私が小学一年からここでぶどの直売をしている、ということにかなりおごりを持っていた。

皆さん、知っている。

しかし、新しい看板になってからこちら

「ここ、いつからぶどうを売っているんですか?」

とおっしゃるお客様の多いこと。

そうおっしゃるお客様は、ここでぶどうを売っていることを知らなかったのだ。

ちゃんと伝える、ということは大切なことだな。

この反省を形にしたい。

一つは、大きなフィルムを作って選果場の壁一面を看板化した。

もう一つ。

ホームページ。

手嶋ぶどう園で、InstagramやLINEは活用しているが、ちゃんとしたホームページはない。

来店したお客様、こちらからお届けしたお客様にはリーフを差し上げることができる。

「あそこって、どういうぶどう園なんだろ?」

「この辺で美味しいぶどう売ってるところないかしら?」

そんな時、人はググる。

誰もがスマホを持っている。

ユビキタス社会が現実のものとなった今日、WEB媒体の活用は、皆様からのアプローチを容易にする。

ここはいっちょう、きばりましょう。

製作をお願いしたのは、キューブネットの金子さん。

メールやWEB会議で詰めていったが、更新などのやり方はリアルでお会いしてから、ということになった。

仕事がお休みになった12月29日、午後から若松の事務所にお邪魔してご指導いただいた。

民家を事務所として使っている落ち着いた空間だ。

友達の農家、進くんのパッケージ

あら。見たことある農家のデザイン♪

ホームページ制作の打ち合わせは1時間ちょいで終わったのだが、そこから私の仕事や、金子さんとキューブネットのこれまでについて、すーっと話していた。

これまで何度かお会いしたことはあるが、こんな風にゆっくり話す機会はなかった。

へー。

いろんなことがあったんですね。

その人物の後ろにあるもの。

その人を構成するもの。

それは成功したり失敗したり、出会ったり別れたり。

経験、それからものの考え方。

それを知ることで、その人が作り出すものが違って見えたりする。

「あの人が作ったぶどうだから。」

「だから美味しいんだね。」

そんなホームページになったらいいな。

ホームページ見た後で、本人にあったらガッカリしたりなんかして♪

あはは♪

あっという間に日が暮れてしまった。

何しに来たんかーい!

すんまっせん。

楽しかったもんで♪

ぶどうの収穫までには完成体に仕上げよう。

金子さん、ありがとうございました♪

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