ぶどう園日記

熱の距離

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正月3日目。

明日は仕事始めだし、今日はゆっくりしとくかな。

テレビでは箱根駅伝の復路が放映されていた。

昨日快挙を見せた創価大のアンカー小野寺を駒澤大石川が追う展開。

辛さが顔に表れている小野寺とは対照的にまだまだ底が見えない力をみなぎらせ石川が猛追していた。

小野寺がんばれ‼️

彼の中で何が起こっているのかは私には分からない。

元々総力の限界なのか、脱水症状や疲労でスピードが出せないのか。

石川を引き離すスピードで走ることができないことだけは見てとれる。

辛いだろうな。悔しいだろう。

あと数キロ。

いつもの練習ならばなんということもない距離だ。

小野寺は石川に捕らえられ、抜き去られた。

その後も小野寺を見ていた。

ほんの2キロ。

彼にとってどれほど長い距離だったろう。

往路優勝、復路二位。

輝かしい成果である。

その中で彼は、10区のことを思い続ける。

彼の心に触れてみる。

辛かろう。その気持ちは必ず彼を成長させ、前に進める。

頑張れよ。

彼らの熱い闘いに熱ってしまった。

ぼーっとしておれなくなってしまったな。

畑に行き、シャインマスカットの剪定をした。

剪定を終えたシャインマスカット

剪定ではないな、これは。

家に戻り、ランニングウエアに着替えた。

さあ、走ろう。

正月なんだし、どこか神社まで行くか。

風治八幡宮。

20キロか。

ちょと遠い。

春日神社。

夜の春日神社

10キロ。

決まり♪

このくらいが今、私の中にある熱の距離。

ゆっくり走りながら、のんびりと気持ちと身体を整えよう。

発熱すると大事な昨今、熱を持って生きることの意味を思う。

さあ。

明日からまた前向いていこう♪

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